引っ越しの準備のようなことを夢の中でしていた。
「収納」と唱えると手に持っているものが消える。
本、キッチン用品、かさばる布団、何でもかんでも「収納」と唱えるとどこかに消える、もちろん出し入れ自由。
調子にのってガンガン何処かに収納していると途中で引っかかりを覚えるようになってきた。
「収納」の成功率がどんどん下がっているような・・・・。
最終的にポケットティッシュですら「収納」できなくなって両手でしっかり持ったり声に出して「収納!」と唱えるが全く消えない・・・。
能力を奪われた能力者ってこんな気分なんだなぁと夢の中で痛感した・・・。
そして「そもそも私はどこに引っ越すつもりなんだったっけ?」と夢の矛盾点に気付きその瞬間に夢から覚めた。
とてもリアルな夢だった。
両腕で抱えた布団が「収納」と唱えるだけでどこかに消えて、その瞬間腕が軽くなる感覚が妙にリアルな夢だった・・・。