冒ギル2+雑記ブログ

思考整理用の備忘録です。

しばらくニートした感想。

「仕事辞めたらしばらくニートをしよう」と決めていたが、過ごした結果を備忘録として残す。

 

ニート状態は仕事を辞めて、前の職場から離職票が届くまでの約1ヶ月間程度続いた。

 

結論から言うと貯金が減る以外のデメリットは何一つ無い。

 

好きな時間に起きて、好きなものを食べ、好きな時間に寝る。

 

一日ずっとAC6を遊んでいても、積んでいた漫画を読み耽っても時間は有り余っていた。

 

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外に出る機会が自然と減って、微妙に運動不足になったのでこの気にDQWを始めた。

 

すこぶる面白い、今でも続けている。

 

アマプラで昔途中まで試聴していた四畳半神話体系を視聴したり、風呂に入りながらネット小説を2時間ダラダラ読み耽ったりコンテンツはいくら消費しても実質無尽蔵だった。

 

本当に貯金が減る以外の弊害は何一つ無かった。

 

ストレスで下し気味だったお腹の調子もお肌の調子もみるみる回復、睡眠時間も1日10時間設けたおかげで頭も冴えている。

 

自堕落に過ごしていると働いていないことに対する不安みたいなものが湧いてくるらしいが、私の場合そんなもん1ミリも湧かなかった。

 

むしろ労働意欲が湧くような人は、なんだ、難儀な性格をしているなと思う。

 

私は老後のために定期的に自動購入でロト6を買ったり、積立でFXをしたり、株のファンドを運用して不労所得を作ろうとしているが、9月から10月半までの生活が私の理想系だったのかもしれない。

 

金が目減りしていく以外は気の向くままの生活ができた、老後の予行演習みたいなものだったのかもしれない。

 

そして予行演習の結果、一見気楽なように見えて実は仕事に翻弄される毎日と同じくらい根性とテクニックが必要なことに気づいてしまった。

 

仕事をしない、ということは24時間が全て自分の好きなように使える、と言うことである。

 

多忙な社長のようにスケジュールを組み、それを実行する意思と根性が必要なのである。

 

何でもできるということは、裏を返すと何もできないまま1日を自堕落に過ごしたままで終わるのと同義・・・。

 

ニートを楽しみたい場合は社会人よりも厳密に、それでいて気ままに過ごすべきだと分かった。

 

そしてその厳密なスケジュールに関しても1日の間で色々なことに手を出した方が後で思い返したときに罪悪感を覚えなくて良い。

 

規則正しい生活、運動、勉強、そしてサブカルを1日に組みいれることで初めて充実したニート生活が送れると痛感した。

 

ただ流れていくだけの時間に意味はさほど無く、自分で「あれをしよう」と選択した時間にこそ人は意義を見出せるのかもしれない。